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3−3 タリン旅客港(写真2一3、4)
同港は、エストニアの主要客船港で、タリンーヘルシンキ(フィンランド)とタリンーストックホルム(スウェーデン)の2航路を有しており、ピークシーズン中は、タリンーヘルシンキは10往復以上の便がある。また、将来、デンマークとドイツヘの乗り入れが計画されている。 旅客数の推移は図3−3−2のとおりで、旅客受入施設、サービスの増強により、1991年からI993年にかけて顕著に増加した。船客ターミナルは、銀行、土産・雑貨店、レストラン等の施設が整った国際客船ターミナルとして遜色ないものであった。 一方、同港は貨物も取り扱っているが、客船港としての施設が重要な役割で、主要貨物は、ムーガ港とパルディスキ港にシフトする計画である。
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